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内部監査関連本の新刊書

今、通勤時間の読書は主にTOEIC関係のものになっています。
文庫本のよさそうなものを買い込んで読んでいます。

ところで、
内部監査関連の新刊書の発刊が、秋以降ぱったりと止まっていますね。
内部統制関係についても同じです。

新刊本の事情に詳しいわけでもなく、なぜなんだろうかと思います。
内部監査・内部統制は一時の出版ブーム(?!)に沸いただけ…

内部監査も内部統制(J-SOX対応)も今後継続していかなければ
ならないし、今整備し運用しているレベルで十分という会社は少数派でしょう。

表面的に内部監査や内部統制の形を整えて、はいお終いという会社が
多いのでしょうかね。さびしい限りです。

だからこそ、本当に内部監査実務のステップ・アップに役立つ書籍を
求める動きは、これも少数かもしれませんが、あると思います。

出版社の方もビジネスですから、ニーズが小さければ動きにくいのでしょうが、
どうか良質の内部監査関連の書籍を、これからも発刊お願いします!

そしたら、TOEIC本は一時中断して、すぐ購入し、読了して宣伝しますから…
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それでも不祥事は起こる

自社の内部統制、コンプライアンスの取組を点検するのに、有用な1冊です。
事例が豊富でとても読みやすく、参考になります。

通勤電車読書で1日半で読み終えました。

著者はリクルート社出身の攻め(経営戦略)と守り(企業理念・行動規範の作成、
コンプライアンス教育)の両方のコンサルタントを経験された方で、
攻めと守りどちらか一方に偏らずバランスを取ることの重要性を言われます。

副題に「価値浸透が変えるコンプライアンスと内部統制」とありますが、
昨今ではJ-SOX対応等もあり、守りの内部統制、特にガチガチのハードの構築
(=「管理部長の内部統制」)にバランスが行き過ぎていることを懸念され、
ソフト(=「社長の内部統制」)重視の内部統制に目を向けて行かなければ、
企業の強みをも削ぎかねないと言われます。

「社長の内部統制」とは、経営理念(=会社の価値判断基軸)と社会規範を
統合させていくための仕組みであるということでしょうか。

そして、社長の内部統制(・コンプライアンス)を企業内に構築していく手法等を
コンサルの経験を踏まえて、具体的に言及されていきます。

「まず、皆さんに質問があります。(3択問題)
・サンプル品と実物で品質がほんの少しだけ違う。ただ、本当のプロでなければ
わからない。消費者からは問い合わせ(クレームではない)が数件だけきている。
サンプルを全品交換すると数千万円かかって、IR上の予想利益を下回ってしまう
可能性が高い。どうしますか。
①サンプルの全品交換する
②成り行きを見て、騒ぎになりそうなら交換する
③利益確保を優先させ、何もしない
(略)
ご自分の判断と、会社は何番を選ぶのか、2つの軸で考えてみてください。この
質問では、皆さんの答えと会社の答えは必ずしも一致しないのではないでしょうか。」

皆様の会社では、どうでしょうか。
自分としては、おそらく会社の判断と違うことになってしまうと思います…

「 この質問をコンプライアンス担当の複数の友人に尋ねてみたところ、
このケースではコンプライアンスの問題ではなく、会社の経営判断の問題になり、
自分は呼ばれない可能性が高いということでした。
 つまり、このケースではコンプライアンス担当者が意見を求められることなく、
担当者のあずかり知らぬところで意思決定が行われているということです。
現在、多くの会社で整備されているリスク管理規程や危機管理規程が発動される
こともなく、おそらく品質管理部長と営業本部長、そして経営陣の何人かが集まって
勝手に決めてしまう。そうした可能性が極めて高いでしょう。
 しかし、それで本当によいのでしょうか?」

こういったケースでも、社長の内部統制を効かせて、ぶれない判断をしていくことの
重要性を説いていかれます。

今後、内部監査の局面でこのようなケースにぶち当たっていくんだろうな・・・
(つらっ!)



実践現場発信のJ-SOX


この本はまだ読んでいません。
(ネット注文したところです…)

書店に平積みのものをちらっと立ち読みしただけですが、
お薦めです。(なんて無責任なとお思いでしょうが…)

何故、読んでもいないのにそんなことが言えるのか。
以前に当ブログでも紹介した方が、この本の著者なのです。
「コストパフォーマンスの良い日本版SOX対処法とは」

その後は、いろいろなセミナー(みずほセミナー等)に講師として呼ばれ、
山口先生のお墨付きもある、偉大なる’J-SOX素人’の内部監査人の方であります。

昨年の講演を聞いた時に感じましたが、やっぱりそのJ-SOX対応の実践が、
まだ途上とは言え、書籍化がなったんですね。

どうですか、自分(だいぶ監査人)が認めたぐらいでは、何とも思われないでしょうが、
後見人の方(山口・石島先生等)もしっかりサポートされとりますよ。

本の内容は、詳しくは「ビジネス法務の部屋」上記エントリー等で確認頂くとしまして、
こちらは届きましたら、楽しみにじっくりと読んで参考にしたいと思っています。

内部監査を活かす術

金財より出版されております、
「   -すべての経営者・内部監査人へ捧げる-
内部監査を活かす術 ~プロがあかす監査業務の38の極意」
を今回は紹介したいと思います。

最近は内部統制関連本に紛れて(?!)、内部監査本もそこそこ出版されています。
その全てを読破し、本ブログで責任もって紹介します!
と言いたいところですが、時間とカネは有限、特にカネの方が・・・(涙)ですので、
出来うる限りということで。

まず価格が良心的です。¥1,575-!

著者は大手都銀で内部監査に従事され、特に米国でプロの内部監査人との協働
経験を積む中で、内部監査業務の素晴らしさ、可能性に気付かれました。
そして、自身も長らく勤めた都銀を離れ、プロの内部監査人として、現在活躍されています。

「内部統制時代が本格的に到来したいま、自身の旅立ちは決して間違いではないことが
証明された。しかし、コンサルティング活動などを通じ、日本企業の内部統制の現況を
知るにつけ、残念ながら日本の内部監査を担う人材は、その量も質もまだまだ足りない
ことがわかった。時代は本物を知る内部監査人を求めている。」

章の見出しのみ
第1章 内部監査はここを押さえろ
第2章 プロの事前準備に学ぶ
第3章 往査の基本をマスターせよ
第4章 監査報告書に監査担当者の魂を込めよ
第5章 高度な専門性とレベルアップを目指して
第6章 市場価値の架け橋

紹介されている内部監査の極意38のうち
「その38 自分の専門領域を確立せよ
内部監査には財務、市場、情報システム等の専門領域がある。
自分の強い専門領域をもつと同時に、その領域を広げる努力を惜しむべきではない。
内部監査人としての実力は、内部監査の基本理論と多彩な実務経験、
そして強い専門領域をもつことで立証される。」

  注)上記の市場は、主に金融機関での専門領域です

自分の専門領域を確立することが、時代の要求に応えることになるのですね。

A5判 158頁ですので、さらっと読めてしまいます。
志のある内部監査人の方に是非。

’聴く’ということ

まだ読んでいる途中ですが、すごく感銘を受けました。
『組織が活きるチームビルディング~成果が上がる、業績が上がる~』

自分も、ほんとの意味の立ち上げ期にある内部監査部門で、
この本の筆者が訴えられるチームビルディングの必要性を感じました。

以下の、引用の箇所は、第1章「聴くことで、組織を変える大きな力も生まれる」からです。

意気も業績も上がらない赤字部門に異動してきたNさんは、このままでは
いけないと考え、経営幹部や部署内の同僚に問題点と改善策をいろいろ提案し、
実行を働きかけます。

しかし周囲の人の取った反応は否定的なものでした。

Nさんは、上司の勧めである研修に参加し、会社のためだと思って改革を働きかけて
いた自分の態度が、周囲から見ればまったく共感できない、上司や周囲の人を非難
したり、自分の考え方を押し付けているとしか感じられないものだったことに気付きます。

Nさんは「こうすればよくなる、もっとこうすべきだ」と言い続けていたときの自分の態度の
根底にあったものが、「自分だけが正しい、みんなが間違っている」という、相手を否定
する気持ちだったことに気付いていきます。

そんなNさんの否定的な雰囲気に、相手もまた否定で応えていたことが、
研修を通じて見えてきたのでした。

研修を終えて、数ヶ月経った頃、その赤字部門の部門長が替わったこと等を契機に
再びNさんは部門改革に動き出します。

部門長からバックアップを取り付けたNさんは、今度は相手の話を聴くことに徹する
という前とまったく違うやり方で、部門内への働きかけをしたのでした。

そうすると前とは違い、みんなからも「確かにこのままじゃまずい」「何とかしなくちゃ」
という反応が返ってくるようになっていきました。

この後の展開は省きますが、Nさんは仲間と支えあいながら改革を進め、
4年後にその部門の黒字転換を成し遂げたのでした。

Nさんは改革が成功した理由を「たった一つ、私が聴く姿勢へと変われたからだと思います。」
と答えています。(趣意)

自分にもここは、いろいろ思い当たる節があります。
よい気付きになりました。大事ですね’聴く’ということ。

自分の姿勢を見直してみましょう!そう心から思える本です。
プロフィール

だいぶ監査人

Author:だいぶ監査人
某製造業の内部監査部門に勤務する中堅どころの内部監査人です。内部監査部門に配属となり丸3年が経ちました。これからも内部監査の仕事に夢と希望を持って携わっていきたいです。

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