スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

J-SOX評価に内部監査部門はどう向かい合うのか 調査結果分析編

当ブログ閲覧の皆さまは、調査結果を見てどのようにお考えになりましたか。

J-SOX評価体制は既存の内部監査部門が中心になるべきか
再度結果を表示します。(総数13票)
1.内部監査部門が中心でよい  (2票/15.4%)
2.経理部門が中心でよい     (3票/23.1%)
3.内部監査部門は評価チームの評価を独立の対場でチェックするべきだ (5票/38.5%)
4.内部監査部門は既存の内部監査をやるべきだ (1票/7.7%)
5.その他 (2票/15.4%)

分析・解説というよりも、コメントを述べさせて頂きますと、いくら法対応、強制力が
働くからといって、いままでやってきた内部監査を軽視しちゃいけませんぜ。
ということなんです。

他の目的、特にコンプライアンスの内部統制の不備によって、会社が窮地に追い込まれている
例は、改めて触れるまでもないぐらいです。各種偽装なんて多すぎてもう。
(・・・情けなくて(涙)。)

このようなリスクが顕現しないよう、コンプライアンスの統制が弱いところを、
(経営者の指示を受けて)内部監査部門がリスク評価をして、監査を実施し、不備の是正等に
動いてきていたわけです。
(また、これから監査を実施していこうと悪戦苦闘をしてきたのです。←うち!)

もちろん、財務報告に係る内部統制の不備によって、会社の屋台骨が揺らいだ・揺らいでいる
事例も、また多くあります。これは、トップの関与が疑われるものですね。
最近ではI社・S社、昨年はN社(証券)・K社(食品)等々・・・

あまり報道されない、事業部・子会社・従業員個人が関与した財務報告の不正を含めると、
公表(東証の適時開示等)されている事例は更に多くなります。

だから、財務報告に係る内部統制の整備・運用に取り組むことには、
大目的としての市場の信頼性を高めるものとして、意義があると思っています。
否定はしません。

また、事業部・子会社・従業員個人が関与する財務報告の不正を、内部統制の限界は
あるものの、合理的に防止していくのだろうとも思っています。

ただ、それだけじゃ、他の内部統制の不備から発生するリスクを押えきれないかもしれない。
そして、会社がJ-SOXのみに注力しがちな現状(内部監査資源をJ-SOX中心に振り向ける)
に、心ある内部監査人の多くが、危機感を持っていると思うのです。
それが少数でもアンケート調査結果に、表われているというと言い過ぎでしょうか。

うち(の会社)では、J-SOX評価体制はまだ明確には決まっておりませんが、
何となく内部監査部門中心に流れていきそうです。

そうなると、現状では内部監査資源の問題から、J-SOX評価対応で、少なくとも
来年度は手一杯になってしまいそうです。

とは言え、別のところからJ-SOX評価に人を引っ張ってくるかとなると、中堅企業の悲しさで、
そう人材や資金があるわけでもなく、なかなか手当(人員増強、外部人材要請等)できない
のが現実です。(トホホ)

ですので、J-SOX評価体制構築には、現状ベースを前提に中期的視点で、

初年度(‘09/3月期):PJ(ほとんど全員が兼務)で評価実施
            ・評価作業の確立
            ・PJ(構築推進)メンバーの独立・客観性の問題クリアー
            ・自己点検の範囲・深度決め(狭く・浅く)
次年度以降(‘10~’11/3月期):内部監査部門で評価実施、PJ解散
            ・評価作業の効率化
            ・自己点検の範囲拡大
            ・J-SOX評価範囲外の監査対象に対する内部監査の効率的実施
            ・ERMの検討
(’12/3月期以降):J-SOX評価チーム発足(少数精鋭)
            ・評価、自己点検作業のスパイラルアップ
            ・ERMの実施
            ・ERMに基づく本格的(?!)な内部監査の実施

そして、いつかは内部監査部門は評価チームの評価を独立の対場でチェックする!
(米国か!)

こんな青写真を自分の頭の中で描いて、その実現に向けて、
課題解決に動いていくつもりです。

あと、当エントリーテーマに関連して、月刊監査研究3月号「内部統制報告制度への内部監査
人の関わり方」をぜひとも、読んでおきましょう!
(このエントリーを見てから、読まれるとより理解が深まるかも。)
スポンサーサイト

テーマ : ビジネスブログ
ジャンル : ビジネス

tag : J-SOX評価体制

緊急提言(?!)J-SOX評価に内部監査部門はどう向かい合うのか!

とても大層なタイトルになっておりますが、なんてことはありません。
ちょっとお遊びでミニアンケート調査を実施してみようと思い立ったのですが。

<アンケート調査の目的>
今後のJ-SOX評価体制整備に当って、参考となる有用な情報を発信する為

<対象>
無作為抽出によって選出されていない(!?)、J-SOXに一言物申したいと
うずうずしている企業の内部監査人(特に既存の内部監査部門の方)

<実施期間>
2/10~2/29

<アンケート内容>
J-SOX評価体制は既存の内部監査部門が中心になるべきか。
についてのご意見を、予め用意した選択肢の中から一つ選んで投票。

<結果の公表>
責任を持って客観的に(だいぶ監査人の恣意性を排除して)集計し、
3月初旬には当ブロクにて、結果を公表します。
この結果が緊急提言になるかどうかは・・・?

<成果物の取扱い>
・金融庁の当局に持ち込み、当制度上の内部監査人と既存の内部監査部門の
 内部監査人の役割の違いを明確にしてもらう
・日本内部監査協会に結果を託し、金融担当大臣・金融庁長官にロビー活動を
 行ってもらう
等、一切考えておりません!
あくまで、ご参考ということで。

J-SOX本番適用まであと2ヶ月と迫った今、企業の内部監査人は、
当制度においてどのような役割を果たそうと考えているのか!
その本音に迫ってみたいと思います。

アンケート調査の設置場所は、当ブログ右上(プロフィールの下)です。
内部監査人の皆様の清き一票をお願いします。
コメントも25文字までならOKですので、どしどしお寄せ下さい。
どうか、ご協力お願いします。



テーマ : ビジネスブログ
ジャンル : ビジネス

tag : J-SOX評価体制 内部監査人

プロフィール

だいぶ監査人

Author:だいぶ監査人
某製造業の内部監査部門に勤務する中堅どころの内部監査人です。内部監査部門に配属となり丸3年が経ちました。これからも内部監査の仕事に夢と希望を持って携わっていきたいです。

カレンダー
プルダウン 降順 昇順 年別

04月 | 2018年05月 | 06月
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -


Page Selector
TOTAL Pages 1
最近の記事
カテゴリー
最近のコメント
ユーザータグ

公認不正検査士 内部監査人 J-SOX評価体制 CIA試験 汎用監査ソフトウェア 不正のトライアングル CISA試験 連続(継続)的監査 分析的手続 専門職的実施のフレームワーク COSO-ERM CSA 重要な欠陥 不正検査士マニュアル 

RSSフィード
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

最近のトラックバック
小さな天気予報

-天気予報コム- -FC2-
リンク
ブログ内検索
アマゾン検索
お気に入り
スポンサー
グーグル検索
FC2カウンター
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。